1952-07-28 第13回国会 参議院 懲罰委員会 第5号
ただ念のために申上げますが、被懲罰者の弁明の中にも、議長は、與党の多数がドアを閉めて入つて、そういうことをばあらかじめ相談をして、多数党の圧迫によつて事前にああいう取引をしておられたのだというような疑問を持つておる者がある、この点が実は私わからなかつたのでありますが、議長はあの議場においでになる前に與党諸君から、今日はこうこうこういつた動議を小林君に出させるから、それに対しては優先的にこれをとり上げるということを
ただ念のために申上げますが、被懲罰者の弁明の中にも、議長は、與党の多数がドアを閉めて入つて、そういうことをばあらかじめ相談をして、多数党の圧迫によつて事前にああいう取引をしておられたのだというような疑問を持つておる者がある、この点が実は私わからなかつたのでありますが、議長はあの議場においでになる前に與党諸君から、今日はこうこうこういつた動議を小林君に出させるから、それに対しては優先的にこれをとり上げるということを
(「誰が乱した」「君らが乱したのじやないか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)その原因は、即ち政治道義を考えない、一方的にこの法案を通過させようとして、国会法を、これを即ち政治道義を破つて決するとか、或いは又お互いが作つたところの国会法及び参議院規則を無視して動議を強行するというような、こういう議長職権を(「院議によつてやつたのだ」と呼ぶ者あり)強行し、及びこれをさせたところの與党諸君の態度こそ、
なぜ吉田総理は出席をしなかつたのか、(「そんな必要はもうない」と呼ぶ者あり)こういうことについて、いささかもお述べになつておらないようでありますけれども、法案の持つ内容を考えまするときに、この吉田総理の態度と與党諸君の————的なそのような弁解の態度とは、諸君の政治的良心を物語るものであり、諸君らのその————的な考えが吉田ワンマンをして日本の国政を専断させるものである。
ところが突如として與党諸君は、現在の修正案のような、ごまかしな、インチキな、非常にこれに相反するような結論を出しておるのでありまして、これはさきに中村委員が説明せられましたように、この間に選挙を控えて、鉱業権者の圧力が加わつておるということを、想像するなといつても、せざるを得ないような立場に立つておるのであります。
(拍手)われわれも、この趣旨にはきわめて賛成すべき筋合いのものではありますが、現実、今の與党諸君が今日まで示された実態というものから見ますならば、これの調査をしたからといつて、最後に総理に言われれば、役人のつくつた案に盲従しなければならない現実の政治情勢のもとにおいて、われわれは、かような言訳的な提案には心から賛意を表する気持にはなれません。
しかも反対を聞いておると、ねこがねずみをとつたように、ようとつたと言わんばかりに、あのメーデーの当日においても――與党諸君は、はなはだけしからぬと言つておるが、これに反対をする諸君、特に共産党の諸君は、成功したと新聞に書いてあるような調子で、見方によりますが、総裁はいかに感じますか。
一ぺんくらいならうつかりしておるということもありますが、二度も三度もやるに至つては、これは與党諸君の不熱心きわまる結果だと思う。こういう点について諸君の御反省を促して、会期延長については賛成します。
○江崎(一)委員 船舶運営会の船員の退職手当に関する交付金を船舶所有者に交付する法律案が本委員会に上程されました昔、われわれ共産党初め野党は全部これに反対して、ただちにこれらは船員に交付すべき性質のものであるということを特に強く主張したのでありますが、これは與党諸君の意見によつて通過された。
○竹山委員 この問題は政務次官に希望しておきますが、これは食糧政策に重大な影響のある問題で、與党諸君も御賛成の問題だと思う。これを予算審議期間中にうやむやに処理されてしまつたのでは、農林省の考えている意図は実現しないと思うので、最終段階においてしつかり最後のとどめをさしておいていただくことを、政府部内に私は希望する。
幸い在野法曹の非常に信頼の厚い木村さんが法務総裁になられ、国家警察を所管されましたので、この際長年の懸案——これはおそらく與党諸君も反対しないと思います。特に現在大蔵政務次官をやつております西村直己氏のごときは、熱心にわれわれと同じ主張を長年続けておられると思いますが、この首都警察法の制定に関しまして、何か研究されておりますかどうか。
この私がいたしました質問に対しましては、與党諸君といえども同じく心配をしていらつしやる。それは私は與党の諸君からたびたび聞かされているところであります。(「心配が違う」と呼ぶ者あり)成る與党の議員は、自分たちは與党として言いにくいから、大いに吉田総理を勇気付けて、何とかこういう無茶な協定は結ばれないように一つしてもらいたいということを言つておる人もあります。
あるいは医務局にしろ、その所管の予算を審議するという場合に——予算の審議は別といたしましても、予算に現われた厚生行政のあり方をわれわれが検討いたします場合には、当然それは大臣の責任ある所管の事務でありまするから、どうかひとつ今後ともそういう点で——われわれも大いに厚生省の最高の意思をただしたいという要求も強く持つておりまするので、出ていただく、そういうことにいたしまして、今申し上げた点は、委員長並びに與党諸君
ことに所属の與党も、幸いにして政調会の、厚生委員会の諸君を含めたメンバーが――昨年も同様だつたのですが、大いにやつていただきまして、結核ですか、初めての予算が成立したという効果も現われておりますので、今後とも私どもは大蔵当局と事務的に交渉しますし、與党諸君は、政調会から交渉していただき、なお皆様方は、この委員会を通じて大蔵当局、主計局長、大臣、次官をぜひとも御督促をいただき、三者一体となつて当つていただく
(拍手) 以上のほか、さらにここにおいて私が與党諸君にも訴えたいことは、委員会の審査がきわめて不公平であつた事実として、ただいまこの席において委員長御報告をいたしましたる木村公平君のその報告の中に自己の意見を交えて、大臣の意見がまことに━━であるとか、あるいはこの内閣の考えはまことに適切であるとか、お先棒をかつぐような個人の意見を挿入したということに対しては、国会の権威を冒涜することまことにはなはだしいといわなければならぬのであります
(拍手) その事実を知つてか知らずにか、二百八十名の絶対多数を擁する與党諸君は、先般来野党各派において本決議案の提出計画を進めるや、同調を申し入れて参つたのであります。
併しながら與党諸君の只今の話を聞いて委員長さぞお困りだろう、かように考えますから、私は未だ発言の許された時間はございまするけれども、これを以て私は打切ります。併し私は一言増田長官にお願いしておきたいことだけを言わして頂きたい。それは時間を余り取りません。
昨日から警察法の本格的な審議に入つておりますが、ごらんの通り與党諸君の出席が非常に悪い。これは全国民が注意しております警察法の改正に関しまして、審議を忌避しておるというような誤解を起しやすい。従いましてきようは野党の方が今人数も多いというような状況でございまするので、ぜひとも委員長から嚴重に注意されまして、この委員会の運営に支障がないようにしていただきたい。
つとにわが参議院においてはこの修理に照らし、又澎湃たる国民の輿論に顧みて、第五国会において各党共同提案の下に運用権の郵政省復元を決議したこと、特に、つい数日前にも数多のこの運用権の郵政省復元の請願陳情をこの議場において満場一致を以て採択し、内閣に送付した事実あることは、與党諸君といえども記憶に新たなるところと思うのであります。
ここに、簡単でございまするが、以上掲げましたるところの理由によりまして、資金運用部資金法案に対する政府並びに與党諸君の強引なる通過作戦に対して断固反対の意思を述べるものであります。(拍手)
しかしながら頑迷なる與党諸君のいるるところとならず、われわれはここに徹底的な組みかえ要求をいたすべく、これより逐次その理由を開陳して参りたいと存ずるのであります。 まず第一に、インヴエントリー・フアイナンス五百億の問題でありますが、先ほどわれわれは外国為替特別会計への繰入れを中止して、これを財源として本予算案の欠陷を是正すべき試みを提唱したのであります。